北イタリア滞在記(2011.9)
2011年3月11日におきた大震災。まさかこんな震災が日本で、そして自分の地元で起きるなんて・・・震災からしばらくは体力的にも精神的にも参っていました。
一度はイタリア行きをあきらめたけれど、どうしてもイタリアに行きたいとの思いは日に日に強くなり、そしていつも以上に特別な思いで、イタリアに行くことに・・・
そして今回やっぱりイタリアに行ってよかった!と心からそう思える素晴らしい家族イタリア旅となりました。
今回もいつも通り成田からの出発のため、車で成田へ向かう途中、せっかくだからと、阿見プレミアムアウトレットへおもわず寄り道。明日イタリアへ行くというのに、子供服を次か次へと買い込む私。(あっ、これは、もちろんイタリアに持っていきませんよ~)最近買い物といえば、もっぱら子供のものばかり・・・あすかとみらい、ふたりお揃いのかわいいお洋服を探すのが趣味になっています(笑)。
成田に前泊し、翌日、パリ経由でミラノへ。初めて飛行機に乗るみらい・・・大丈夫かな、と不安だったけれど、みらいは飛行機の中で泣くこともぐずることもなく、本当にいい子でした!イタリア出発1週間前に自分から卒乳してくれるし、なんて親孝行なの~(笑)。そして今回6回目のイタリアとなる、あすかさんは余裕しゃくしゃく。もう慣れたもので、機内ではDS(今回は「ドラがな」)をやったり、映画を観たりと手がかからず。
ミラノ到着は夜9時過ぎだったので、子供たちを連れてこれ以上の移動はさすがにつらいかな?と思い、空港ターミナルに併設されているシェラトンホテルへ。予約時にみらい用にとベビーベッドをリクエストし、チェックインの際もベビーベッドのことを確認したのに、、、お部屋に入ると、案の定、ベビーベッドなし。(←はい、もうここはイタリア)まっ、その後、ちゃんと持ってきてくれたんですけどね。まさにイタリアに来た~って感じです(笑)。
翌朝は、パドヴァへの移動。マルペンサ空港からミラノ中央駅までは高速バスマルペンサシャトルで。ひとり7.5ユーロは安いっ!しかも、思っていたよりもとても快適でした。早く着いたので、ミラノ中央駅をウロウロすることに。
チケットは1回まで変更可能だったので、窓口で他にもっと早い電車がないか聞いてみると、ちょっと聞いてみただけなのに、いつの間にか30分早い電車に変更されていたんです!!!一瞬、えっ?と思ったけど、まっ、その分パドヴァに早く着くし、まっいいっか、とその時は納得し、番線を確認し、いざホームへ向かうと、、、え?何このオンボロ列車?本当にコレ?ユーロスターを取っていたはずなのに・・再度確認してみても、やっぱりコレ。オンボロ電車が出発後、恐れていた事態が!「ママ~おしっこ~~~」というあすか。このオンボロ電車のトイレなんて、どんな状態か大体想像がつきます。使いたくないけれど、そうはいっても、パドヴァはまだまだ先。到底あすかにガマンできるはずがない。仕方がないけど、行くしかない!と2人でトイレへ。一番近いトイレは故障中。これもイタリアではよくあること。次のトイレは3人待ち。こんなに待てるはずもないので、その次のトイレへ。空いていたので恐る恐るドアを開けると、、、ギャ~ッ~ 私の想像をはるかに超えるひどいトイレ。トイレが汚い、というのもイタリアに来た~!ってことを実感するひとつではあるのですが、今回のトイレは今まで史上ダントツワースト1位!ホントにありえないトイレでした(冷汗)。
そして、なんとか無事に、パドヴァ駅に到着すると、
「あすかちゃ~~~~~ん」と手を振って向かってくる白浜さん。そう、今回のパドヴァ滞在をコーディネートしてくれた白浜さんが笑顔で迎えに来てくれました!
とりあえず、みんなでBARのテラス席で、カッフェシェケラートで一息つきながらこれからのパドヴァ滞在の打ち合わせ。その後は荷物を置きにホテルへチェックイン。少し休んだ後、夕方からは幼稚園から帰ってきた白浜さんのお子ちゃま「びおらちゃん」も合流してパドヴァのチェントロへ。アペリティーボまではちょっと時間があったので、その前に調理器具屋さんをはしご。何もかも持ち帰りたい気持ちをグッとおさえて?ちょっとだけお買いもの(笑)。
そのあとは、お待ちかね、プロセッコと一緒に写真のようなゆで蛸やポルペッタなどをつまみながらアペリティーボ♪きゃ~~~もうこれが待ち望んだイタリア時間~~!!!こんなふうに夕方からアペリティーボするの大好きなんです私!プロセッコを飲みながら、ゆったりとおしゃべりを楽しみます。おなかがいっぱいになって、広場を走り回るあすかとびおらちゃん♪広場には車も入ってこないので、安心です。すっかり暗くなってきたので、いつものお決まり、〆のジェラートを食べてホテルへ(笑)。
翌日は、バッサーノ・デル・グラッパでの料理レッスンのため、高速バスで移動。日曜日ということもあり、幼稚園がお休みなので、あすかの強い希望でびおらちゃんも一緒に行くことに。あすかとびおらちゃんは、バスの中で折り紙をしたり、おやつを食べたり、、、とまるで遠足のよう。あっという間に1時間ほどでバッサーノに到着。そこから先生宅まで、タクシーで向かうと、今回の旅の一人目の先生、とっても優しそうなマンマ「グラツィエッラ」が外で待っていてくれました。キッチンを覗くと、たくさんのズッキーニの花が。ピンと張りがあり、見るからに新鮮そう!このズッキーニの花の中に、この土地のチーズ、アジアーゴチーズとクルミを入れてオリーブオイルをかけてオーブンへ。シンプルだけど、アジアーゴとクルミってすっごく合うの!他にも、今が旬のポルチーニを使ったリゾットやヴェネトの定番イカの煮込みを教えてもらいました。イカといってもスミ煮ではなくて、少量のトマトで煮込むのがグラツィエッラ風。イカとほぼ同量のピゼッリ(エンドウ豆)を入れ、1時間半煮込んだピゼッリとイカはホントおいしくて、みらいもいつまでもぱくぱく食べてました。そして、ちょうどこの日は、あすかのお誕生日だったのですが、グラツィエッラがサプライズで洋ナシのトルタを作っていてくれました!夜にもレストランでパーティーするというのに、ちょっぴりフライングで「タンティアウグ~リ~ア~テ~~」とお祝いもしてもらっちゃいました。
その後は、せっかくバッサーノまで来たので、ちょっとバッサーノの街をお散歩。アルピーニ橋のたもとにあるお店で、ここでしか飲めない「メッゾ・エ・メッゾ」を白浜さんとふたりでサルーテ!少し苦味のあるリキュール、う~ん最高♪
その他にもバッサーノ山で採れた乾燥ポルチーニを10・11月教室用にと購入。あぁ~持ち帰りたい!と思う食器もたくさんあったけれど、、、パパになだめられ、これから先の移動のことも考え、でもちっちゃなサイズを1つだけ買うことに(笑)。
もっとゆっくりバッサーノのお散歩を楽しみたい気持ちも山々でしたが、夜はあすかのお誕生会もあるので、おとなしく、パドヴァ行きのバスに乗りました。
その夜は、白浜さんのご主人もいらしてくれて、予約してもらったレストランで、今回の旅のメインイベント!?でもある、あすかのお誕生会!
アンティパストはタコやカジキマグロのカルパッチョをチョイス。さすがに、お昼もがっちり食べているし、バースデーケーキのことを考えて、ラデッキョとパンチェッタのガルガネッリでストップ。あっ、パパはもちろん、お肉もしっかり食べてましたけど(笑)。
そしてそして、お待ちかねのハッピーバースデー!お誕生ケーキは、老舗パスティッチェリア「ビアゼット」のものをあらかじめ予約してもらっていました。イタリアっぽくない?とっても見た目も味も洗練されたケーキ。甘さもちょうどよく、ホントにおいしい!!こういうケーキをイタリアで味わえると思いませんでした。昼間のバッサーノではしゃぎ過ぎたせいか、子供たちの疲れはピークでしたが、なんとか無事お誕生会をすることができました。
翌日の料理レッスンは夕方からだったので、日中はちょうど開かれていたアンティーク市を、見に行ってみることに。白浜さんが、びおらちゃんと遊んでいるあすかをみていてくれたので、久しぶりにゆっくり見てまわることができました。うわ~と惚れ惚れしちゃう素敵な絵もあったりと、かなり目の保養になりました(笑)。
夕方からは料理教室。写真は2人目の先生ロッサーナとご主人のダニエーレと一緒にパチリ。パドヴァ郊外にある自宅で「Primi e Secondi」というお料理教室を主宰されています。あっ、ダニエーレはこの日は仕事がお休みということで、アシスタントをしてくれました。彼の仕事がお休みの時だけ、料理教室のアシスタントをしているそう。それにしても、ダニエーレのアシストはホント完璧!!それには、うちのパパも驚いてました。(←パパも30年後には、こうなってるかも?笑)
お家に入ると、もう~私好みの内装!!思わずパパも「Ikuこういう感じ好きでしょ?こういう風にしたいんでしょ?」と。「そうそうそう~~~!」結婚11年、付きっていた期間も含めるとかれこれ20年近く一緒にいると、そりゃ~ね~~好みも考え方も似てきますよぉ。
さてさて、ヴェネツィアでは、バーカロという居酒屋?みたいなところで、チケッティと呼ばれるおつまみを食べながらワインをいただくスタイルがあります。ロッサーナからはこのヴェネツィア風チケッティ数種類(卵とアッチューゲ、ニシンの塩漬けとネギ、ポルペッティーネなど)と今が旬の生のファッジョーリ(いんげん豆)で作るパスタ・エ・ファッジョーリ、ヴェルザ(ちりめんきゃべつ)と骨付き豚・サルシッチャの鍋煮、そしてドルチェはとうもろこしの粉で作るザエティを習いました。
レッスン中に、ダニエーレが写真のスプリッツを作ってくれ、みんなでアペリティーボ♪セレクトという赤い色をしたリキュールにプロセッコ、炭酸水、氷をグラスに入れ、仕上げに、レモンの薄切りと竹串にさしたグリーンオリーブを入れればスプリッツの出来上がり。うわ~と盛り上がる中、ロッサーナが「あなた~レモンが入ってないわよ!」と。見てみると、ホントに入ってない。今までテキパキと完璧にアシスタントしていたダニエーレ、初の失敗。アッチャ~と頭をかかえる姿は、もう~ホントおかしくって、かわいくって、、、みんなで大笑い!!
レッスン中も、お食事中も、ホントに楽しくっていっぱい笑ってたような。もちろん、どのお料理もおいしくっておなかもいっぱい。大満足の一夜となりました。写真は、最後に「食後酒ドレのむ~」とダニエーレがニコニコ顔で登場した一枚。この写真をみると、どれだけ盛り上がったか、想像つきますよね(笑)みらいはバギーでス~ヤスヤ、あすかもソファーでス~ヤスヤ(ZZZ~~)
そして、翌日は3人目の先生ステファーニャのお料理教室。パドヴァのチェントロにほど近い彼女のキッチンスタジオでのレッスン。白と黒を基調としたシンプルな内装でまとめられたモダンスタイリッシュな空間。機能的で使いやすいキッチン。ここでも、ヴェネト&パドヴァ料理を習いました。代表的な「ズッカ・イン・サオール」(かぼちゃと玉ねぎのマリネ)、「鶏肉のラグー」(レモンの香りがきいて、ホントおいしい!)、「インサラータ・ディ・ガッリーナ」(鶏肉のサラダ、クリスマスバージョン)、そしてドルチェは2種類、アーモンドとトウモロコシの粉などで作るクロッカンテなボロボロトルタ「ズブリソローナ」と今の時期限定のブドウの果汁を使ったぶどうプリンのような「スーゴリ」。ヴェネトの秋をしっかり味わいました。
そうそう、今回無事持ち帰ってくることができたティジェッリエーレは、実は、ステファーニャが買っていてくれました。というのも、パドヴァの街を探しても見つけられない私を見ていた白浜さんが電話で彼女に聞いてくれたのでした。本当に感謝です。そういえば、ステファーニャ「私でもこんなの持ってないわよ~~」と言ってたっけ(笑)。
本当はもっとゆっくりとしていたかったのですが、この日はパドヴァ最終日。夕方からどうしても、ヴェネツィアに行きたかったのでバタバタとステファーニャにご挨拶。というのも、実はうちのパパはヴェネツィアには行ったことがなく、今回もほとんど私の料理レッスンにつき合わされ、2人の子どもたちのお世話係だし、ちょっとくらい、観光らしい観光を・・・と思って・・・。(←素敵なイタリアらしいイタリアも見せとかないと、そうじゃなきゃ、もうイタリアには来れなくなっちゃうし・・・笑)
でも、17時すぎの電車に乗って到着したヴェネツィアは、真っ黒い雲に覆われて、時々雷がゴロゴロ。不安は的中し、すぐに雨がザーっと降ってきてしまいました。雨の中、とりあえず、サンマルコ広場で家族写真をパチリ。その後は、どうしてもやってみたかったバーカロ巡り。こんな雨の中でしたが、なんとか2件行くことができました。チケッティをつまみながらのワイン、これまた最高でした!
翌朝、パドヴァを出発する時も、白浜さんがお見送りに来てくれました。滞在中、あすかを見ていてくれたり、買い物を手伝ってくれたり、そして時には「これ、みらいちゃんにどうかな?」とみらいの離乳食を作ってきてくれたり、洗濯をしてくれたり・・・本当に何から何までお世話になりっぱなしの4日間でした。白浜さん、本当にどうもありがとうございました!
後ろ髪ひかれる思いで次に向かったのは、レッジョエミリアにあるアグリ「ラ・ラッツァ」。イタリア出発1ヵ月前に「イタリア好き」を見ながら「いつかここに行ってみたいな・・・」と急に思い立った私。でも、次の瞬間、「あれ、パルマに行くのにちょうど通り道じゃない!」と(笑)。とはいえ、この時点で、もうほかの都市のホテルを予約していたので、まっ、そのうち行ければ、、、そんな程度にしかその時は思っていなかったのですが、、、何度も雑誌をながめているうちに、やっぱり行きたくなり、、、パパに相談してみることに。「このアグリ、どぉ思う~?料理教室もやっているみたいだし、馬や羊さんもいるから、あすかも喜ぶんじゃない?こういうところに行くのもいいんじゃない?」と私のプレゼン開始(笑)。「どうかな~?今からじゃ予約取れないんじゃない?」というパパだったけど、とりあえず、アグリにメールをしてみることに。すると、なんと翌日には返事が来ていたんです。宿泊も可能だし、料理レッスンもOKとのこと!これは、もうここに行くしかないよね!と、まぁこんな感じで、このアグリに行くことに決定!でも、既に予約していたホテルは、今回初めて利用したキャンセル不可のサイトから予約しちゃっていたので、当然キャンセルしても返金されず、、、とほほ・・・キャンセル不可と小さ~く書いてあるんです。(汗)アゴダというサイト、要注意です、、、
結果的には、本当に素晴らしいアグリでした!広大な敷地に、広がるブドウ畑。乗馬、ゴルフ場などもありました。そして、馬、山羊、ロバ、豚、アヒル、牛などの動物ちゃんのオンパレード♪これには、うちの動物大好きあすかも大喜び!!オフシーズンに入ったばかりということもあり、子連れは私たち家族だけだったので、あすかも大好きなお世話し放題、動物ちゃんたちを独り占め(笑)。好きな時に、山羊やロバにその辺からとってきた草を、豚ちゃんには拾ったどんぐりをあげていました。写真がその様子。
そしてこのアグリでの料理レッスンは、レストランのシェフ、「エドアルド」から教わりました。このレストランの広いキッチンを使ってのレッスン。子連れで申し込んでいたので、あすかも一緒にエドアルドからパスタ数種類とパン数種類を教えてもらいました。見たことのない大きな鍋やフライパンに大興奮のあすか。見たこともないくらいのすごい量のパルミジャーノのすりおろしに大興奮の私(笑)。その他にも、こんなのもあるんだゼ~といろんなものを見せてくれました。とても親切なエドアルドからは、レストランの裏ワザなんかもいろいろ教えてもらい、正直おまけ程度で考えていたアグリの料理レッスンだったけど、大満足な時間を過ごせました!
出来上がったお料理は青空のもと、テラス席で試食。私はここのワイナリーで作っているランブルスコを。パパはお決まりのコーラ(笑)。この広大な景色を眺めながらのお食事、な~んて贅沢なんでしょ~~~ 気づいたら、ひとりで1本全部飲んでました(汗)
そうそう、「イタリア好き」の表紙になっていたこのアグリのオーナーパオロさんにもお会いすることができました。パオロさん、なかなかのイケメンでしたよぉ~(笑)。そして、私たちに「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、、、」というパオロさん。何かと思っていたら、「イタリア好き」を持ってきて、「ねぇねぇ、これ何ってしゃべってるの、オレ?日本語で書いてあるからわからないんだよね、、、」と。日本語で書いてあったから、今までわからなくって、すっごく気になっていたんだって。ちゃんと教えてあげましたよ~
イタリア好きに載っていた「豚のいろんな部位のグリル」も食べてきました。実は今回の旅行の中でパパは、この料理を一番楽しみにしていたんですが、子供たちは二人とも寝てしまい(あすかはパパの膝の上で、みらいはバギーでZZZ~~~)、ものすごい量のお肉をパパと二人で頑張って食べ続けたけれど、さすがに途中でギブアップ・・・あ~もったいない・・・
このアグリには宿泊施設から1.5キロ離れたところに、チーズ工場が併設された販売所があり、お散歩がてらにそちらにも行ってみました。
途中、ブドウ畑でちょっとつまみ食いしたり、豚ちゃんにどんぐりをあげたりしながらだったので、40分くらいかかったかな。夕方だったので、もちろん工場見学はできなかったのですが、ここでも「イタリア好き」を見せたところ、分厚くカットされたチーズやサラミなど、とても試食とは思えない大きさのものがどんどん出てきてびっくり!どうやら「イタリア好き」を見て、このアグリに来た日本人は私たちが初めてでうれしかったみたいです!
パルミジャーノもサラミも買って帰りたかったけれど、まだまだ残暑が厳しいイタリア。それにこれから先の行程を考え、ここでは日本へ持ち帰るのは断念しました。
ラ・ラッツァの次の目的地は、車で30分ほどのパルマ。朝、アグリからタクシーで、そのままパルマのホテルへ。ホテルでは、今回のパルマ滞在をコーディネートしてくれた西村さんがロビーで待っていてくれました!朝9時過ぎには、さすがにチェックインできないので、荷物だけ預かってもらい、そのまま西村さんの車で5人目の先生、「メリー」の自宅へ。30分ほどで到着すると、コックコートを着たニコニコ笑顔のメリーが迎えてくれました!そう、彼女は数年前までオーナーシェフとしてレストランで働いており、現在も料理教室やケータリングをしているそう。プーリア出身ということもあり、1日目はパルマ料理を、2日目はプーリア料理を教えてもらうという何とも贅沢な内容。
まずは1日目。メニューは「エルベッタ・じゃがいも・ラディッキオの3種のトルテッリ」、生ハム、パルミジャーノチーズ、セージを豚ヒレでロールした「ローザディパルマ」、そしてドルチェはチョコレートケーキ。
2日目はパーティー料理特集。「なすのバラの花風」、「卵と玉ねぎのたっぷりの玉ねぎのフォカッチャ」、「トマトソースとチーズ入りのパンツェロッティ」、「ポルチーニのクロスタータ」、「カルチョーフィのクロスタータ」、「ブレザオラとカプリーノチーズのインヴォルティーニ」、「手打ちパスタのオレッキエッテ、ブロッコリとトマトのソース」、そしておまけのドルチェ「世界最古のプーリアのドルチェ&ザバイオーネ」。本当にものすごい数のレッスン内容でした!
パパとみらいは、いつもどおりお散歩へでかけ、あすかは私と一緒にお料理教室に参加。メリーはなんでもやりたがるあすかを見て、あすか専用のパスタ台と生地などを用意してくれたり、あすかができそうなことをやらせてくれたり、、、と本当に優しくて、あすかもしっかり勉強できて、とってもうれしそうにしてました。
レッスン中も、いろいろなことを常に気にかけてくれるメリー。レッスンが終わった後も、残ったお料理を丁寧に包んで、2日ともお弁当を用意してくれるんです。そのほかにも、「うちで採れたトマトで作ったトマトソースよ!コレ日本に持って帰れるでしょ?それと、これはね、いちじくを大きな鍋で3日間煮て、麻の布で漉したソース。これもおいしいから持って帰って!」、「これは山で採ったはちみつ。はい、これもね。」と、まるで実家に来ているかのような、おみやげの数々。もちろん、全部大事に大事に持ち帰ってきましたよ。いちじくソースは今回の教室のドルチェに少しずつかけて、皆さんにも味わってもらっています。とっても濃厚なソース、かけるたびに、楽しかったあの時のことを思い出しています!
パルマでの旅の滞在中、私たちの限られた時間の中で、お忙しい中いろいろなところに連れて行ってくれた西村さんにも本当に感謝です。今回は行けなかった西村さんおすすめのパルマ名物馬肉レストランは次回にとっておくことにして♪
充実の料理レッスンもパルマでおしまい。この旅のフィナーレはパルマからミラノへ。ミラノでは珍しく高級レストランでまさに最後の晩餐で締めくくりました!
帰りはミラノ→フランクフルト→パリ→成田という3つの飛行機を乗り継いでの長旅となりましたが、フランクフルトではプリッツェルと生ビール(もちろん私だけ)とフランクフルトで乾杯。パリではラデュレの巨大マカロンをほおばり、辛いはずの乗り継ぎを満喫(笑)。そして、日本へのフライトではみらいさん、なんとずっと寝てくれました!あすかもとってもお姉ちゃんでいてくれたし、この旅の間中、二人とも本当におりこうさんでした!
今回の旅の中では、本当にたくさんのイタリア人の方から「日本のために祈っています」と声をかけてもらいました。このイタリア滞在中、私がもらった応援やメッセージなども、イタリア料理教室を通じて皆さんに伝えていきたいと思っています。
さぁ~これから頑張らなきゃ!


HOME