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札幌に一人の女性が住んでいる。
24歳になるこの女性は「アスペルガー症候群」でもある。
彼女は小さい頃から手先が器用で、手芸や編み物に熱中していたと言う。
そんな彼女が出会ったのが、ビーズの世界だった。
キラキラ輝く色とりどりの小さなビーズ・・・
ビーズに関する本を読みあさり、ビーズに命を与える術を独学で学んだ。
SAORIは今、ビーズ作家としてやっとスタートラインに立ち、
一歩踏み出したばかりである。
SAORIの作り出すビーズ作品には、人を惹き付ける魅力がある。
体調が優れない日、精神が不安定な日もある。
しかし彼女は、このアスペルガー症候群と闘いながら、一つ一つの作品に
自分の思いをぶつけ、ビーズと言う単体では無機質な物に
命を吹き込んでいる。

『おやじ屋』はそんなSAORIのコレクションに出会った。
『おやじ屋』の逸品とは一線を引く違うものではあるが、
深い感銘を受けた。
今後、『おやじ屋』はビーズ作家SAORIを応援していきたい!

もちろん、このホームページからも購入できる。
ぜひ、SAORIの魂のこもったビーズコレクションを見ていただきたい。
どうか、SAORIがこれからもビーズ作家として生きていけるよう、
皆様の熱い応援をお願い申し上げます。

『おやじ屋』 店主 |
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